魔法使いの僕はジョーカー
一通り説明をしたダイヤは、マリン先生から何かをもらって、それを僕に差し出す。

「これが、カードマジシャンが使ってるカード。無くしても、自分の魔力で作り出せるから大丈夫」

僕は、ダイヤからカードを受け取った。不思議と、すべてを理解したんだ。

僕がカードを受け取ると、ダイヤ、愛葉、三葉、スゥの4人は、僕の前で跪いた。

「……え?」

「ジョーカー様の仰せのままに」

4人は、声を揃えて言う。僕は、戸惑うことしか出来なかった。
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