紅の華_
そして有名人はもう1人いたと言う。
名は今藤 瞬。
裏の世界に入って僅か半年で名をとどろかせた。
そのスピードはありえないもので、当時紅華総長であった泰良 遊は怪しみ当時紅華幹部の神崎 蓮へとスパイをするよう命じる。
「…いけ好かねぇ奴だったよ」
すました顔で任務を遂行していくそのザマ。
正体がバレた時ですらその先の先を呼んで、頭もキレるところとか。
「今思い出しても…な。」
そしてその指示を出した泰良も後々俺が片付けた。
俺の復讐は紅華を殲滅するまで終わらない。