灯籠流し。
あたしは椎子。

システムを同期させる。

それらはペルソナ、つまり社会的な仮面を付与するといってもいい。

で、小説を書いてる。

あたしは椎子。

今という時間は帰ってこない。
想像だが、ベンジャミン·フランクリンの[時は金なり]という発言こそが、文明には必要なのだ。

つまりシステムを維持するための演算こそが我々を構成する。それがつまりは小説が擬似的な時空間、いわゆるシミュレータである理由だ。
< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop