血に濡れた上履き
このメッセージに狂気を感じた。

「引きずり出してでも連れていくから」

この文、死ぬほど怖い。

絶対マリアの裏にはなにかある。

私はそう悟り、明日の計画を立てることにした。

早朝に始発に乗って、違う町に行く。

そして、そこに住んでいる友達にお願いしてマリアを追跡してもらう。

私は暫くその町で時間を潰す。

よし、このスパイ作戦で行こう。
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