気がついたら好きだった
〜〜律side〜〜

メールを打ち終わり紗奈のもとに戻ると、凛ちゃんが病院に向かったと聞かされた。

事情を詳しく聞き、2人のもとを少し離れ、俺はニヤけた顔を手で隠しながら、電話をかけた。

「もしもし、愛さん?」

「もしもし?なによ?」

「やっぱり、凛ちゃん、相沢先生にとって特別みたいですよー」

俺は、2人から聞いた条件のことを話すと愛さんは、凄く動揺していた。

「え?」

「本当みたいですょ?絢斗君から今聞きましたから、今、凛ちゃん診察しに向かったみたいですよ
!相沢先生に、呼び出されて」

「あっそ」

「愛さん、相沢先生より、俺のコトもっと見てよ?」

「は?子どもは、子ども同士遊んでなさい」

「えー、冷たいなぁ、
でも、今回の借りは返してくださいよ?」

「ディナーには、そのうち誘ってあげるわ」

「ディナーの後も遊んで下さいね」

「はいはい、じゃあ切るわよ」



俺は、小さくガッツポーズをして2人の元に戻った。
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