気がついたら好きだった
「でも、青北高校の志摩先生っていう人は、来たよ」
冷や汗が出た。
「あの...」
「バイト許可証なんで出さないの?」
と、不思議そうに店長が聞いてきた。
「私、今特進クラスで、特進だと、許可がおりないんです」
「だからか...まぁ、一応、青北高校の子はいないって伝えといたけど...」
「そうですか...すみません、ありがとうございました」
「で、辞めたいの?」
「正直、辞めたくないです、でも...」
「大学に行くのなら、内申に響くもんな」
「...」
「正直、仕事も覚えてこれからって時だから辞めて欲しくはないけど...」
「はい、すみません」
「まぁ、大学進学して、またバイトしたくなったら戻っておいで!」
そう、明るく送り出してくれた店長を見て、余計に申し訳なく思った。
冷や汗が出た。
「あの...」
「バイト許可証なんで出さないの?」
と、不思議そうに店長が聞いてきた。
「私、今特進クラスで、特進だと、許可がおりないんです」
「だからか...まぁ、一応、青北高校の子はいないって伝えといたけど...」
「そうですか...すみません、ありがとうございました」
「で、辞めたいの?」
「正直、辞めたくないです、でも...」
「大学に行くのなら、内申に響くもんな」
「...」
「正直、仕事も覚えてこれからって時だから辞めて欲しくはないけど...」
「はい、すみません」
「まぁ、大学進学して、またバイトしたくなったら戻っておいで!」
そう、明るく送り出してくれた店長を見て、余計に申し訳なく思った。