気がついたら好きだった
「点滴30分ね」
と、唯斗君が言うと、
椅子に座りパソコンのキーボードをカタカタと打ち始めた。

それから、無言の時間が続いた。


ふと、さっき絢斗が言った事を思い出してしまった。




「唯斗君の弱点は、女の人で....

それで、

実は、唯斗君、






健君の事が好きみたいなんだよね」
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