気がついたら好きだった
少し、しんどさが増したが、無事に学校に着いた。
昇降口で、中履きに履き替え、しゃがんで靴を手に取り立ち上がろうとした。
クラッ
立ちくらみがして、バランスを崩し、
「あっ」
丁度登校して来た絢斗が私の両肩を持ち支えてくれた。
「あっ、ごめん絢斗ありがと」
「大丈夫か?」
私の顔をじーっと見ながら、
「明らかにしんどそうだなぁ」
と、続けて絢斗がそう言った。
「うん、大丈夫だよ、まぁ、熱が少しあるんだけどねー、あっ、でも健兄にも、唯斗君にも、報告済みだから、大丈夫だからね」
そう言いながら、靴を下駄箱に入れた。
「それが、本当なら少しは安心できるけどね」
「いや、本当だって、あっ、携帯の通話履歴でも見る?」
「いや、いぃ」
そう絢斗と話しながら、一緒に教室に入った。
昇降口で、中履きに履き替え、しゃがんで靴を手に取り立ち上がろうとした。
クラッ
立ちくらみがして、バランスを崩し、
「あっ」
丁度登校して来た絢斗が私の両肩を持ち支えてくれた。
「あっ、ごめん絢斗ありがと」
「大丈夫か?」
私の顔をじーっと見ながら、
「明らかにしんどそうだなぁ」
と、続けて絢斗がそう言った。
「うん、大丈夫だよ、まぁ、熱が少しあるんだけどねー、あっ、でも健兄にも、唯斗君にも、報告済みだから、大丈夫だからね」
そう言いながら、靴を下駄箱に入れた。
「それが、本当なら少しは安心できるけどね」
「いや、本当だって、あっ、携帯の通話履歴でも見る?」
「いや、いぃ」
そう絢斗と話しながら、一緒に教室に入った。