解体

最後

総司side.


ゆうを急いで、ここに来た当初治療していた部屋に運び、


楼騎さんがピッキングで手錠を外している間に、


治療の準備を始めた。


時雨と夕立が、ゆうの体をきれいに拭いてくれていた。


洋祐がちょっとした傷の消毒をして


俺の治療を手伝い始めた。


とりあえず、脱水症状と栄養不足の症状が見られたので


点滴をして寝かし着けた。


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