解体
「...ヒュッ。......ッハ。ヒュッ......。」
「...ヒゥッ。......ァゥ......。...ア。」
そんなゆうの漏れでた声を聞いて
その場は一転。全員ゆうに駆け寄った。
「...どうした?」
蓮都が声をかけたが、ゆうは焦点があってなく、
過呼吸になっていた。
「蓮都はそのまま声をかけ続けて。
夕立は、何かゆうが羽織れるものを
時雨は水をお願いします。
洋祐はビニール袋を。」
全員に指示をして全員が一斉に動き出した。