解体
「......洋祐。ずるいな。」
「後で奪ってやりましょう。」
「......そういえば。なんでゆう。怖がってんだ?」
「ゆうの夢の中でみたときは、
水責め...されてた。」
「あれは。......酷かった。
上からも下からもホースで水入れられて......。」
「...思い出したくもない。
たぶんそれで...。怖がってるんだと思う。」
「...そうか。」
「...それも気を付けませんとね。」
そういって俺たちも風呂を出た。
その日はそのまま洋祐と一緒に寝たゆう