解体
そして無視し続けた本家からの連絡
無視しても伝えるべきことは
全て資料を送ってくれるから
無視をしても問題はない。
否。問題はある。
そろそろ我慢の限界だろう。
本家も動き出して家に乗り込んでくる可能性がある。
そんなときに、若頭及び側近への
ちょっとした遠出。
遠出と行っても隣接する県の傘下の組の様子を
明日見てこいっていう組長命令。
なので、俺たちは家中の窓に元々ついてる鍵に
さらにナンバー式の南京錠をつけた。
玄関の鍵は増やして2つから7つに。
暗証番号式の2つ。複製不可能の鍵を3つ。
新しくつけた。