年下男子にご注意を!
※※※



「神楽ちゃん」


「つっ…椿ちゃあんっ!!」


椿ちゃんの顔を見た瞬間

涙が次から次へと溢れだしてきた。


「どっ!どうしたの!大丈夫っ?!」


和泉くんが立ち去った後

しばらく動けなかったあたしは

何とか椿ちゃんと真尋ちゃんに連絡をした。

バイト中なのか真尋ちゃんからは返事がなかったけれど

椿ちゃんが『すぐ行く』と返事をくれ

駅前で待ち合わせることになったのだ。
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