年下男子にご注意を!
3人で校門の方に近付いて行くと

こちらに気が付いた和泉くんが

あたしを見て微笑み、手を振ってくれた。

それに気が付いた先輩もこちらを振り返る。


「神楽さん。高野さんに水川さんも」


優しい笑顔を向けられ、心臓が騒ぎだした。

相変わらず素敵な笑顔だ。


「お疲れ様です、平沢先輩」


直視しているのが恥ずかしくなり、挨拶した後俯いた。
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