年下男子にご注意を!
「ミコちゃん?」


右手で和泉くんの頬に手を添える。

少し伸び上がって彼の唇にそっと口付けた。


「えっ…え?ええっ!!」


薄暗い中でも真っ赤になっているのが分かる。


「ちょっ…えっ?」


普段、これでもかというぐらい迫ってくるのに

反応がものすごく面白い。


「…和泉くん…?」


もう一度キスをすると、そのままの状態で固まってしまった。
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