年下男子にご注意を!
「別にいいじゃない。二股してるとかなら問題だけど、気になる人や好きな人が2人や3人居たところで」


「…そう、かな…?」


「ってのは、あくまでも私の個人的主観だけどね」


ペロッと舌を出し、あたしの後頭部を手のひらで軽くタッチする。


「ま、なるようになるでしょ」


「…うん、そうだね」


真尋ちゃんがそう言うと

本当に何とかなる気がした。
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