短編スカッと集

 それから5日後おじいちゃんが買い物に出かけた行きに
 急に車にひき逃げにあってこの世を去ってしまった
 父さんからは葬式には来るなと言われた。

 それから2日後

「あのすみません。これお願いします。」

 奈美子がスタジオの受付の人に券を渡す

「かしこまりました。今担当をお呼びしますので少々お待ちください」

 受付の人がそう言い内線をかける

「お待たせしました。こちらです。」

 担当者が来て言う

「今日はお願いします。私月華に散りゆく者達は連載開始時から
 ずっと大ファンでもうグッズも全部買ってますし今日もすごく
 楽しみで!!」

 奈美子が興奮しながら言う
 
「そうですか?それはよかった。今日は先生もアフレコできますからね?
 存分に楽しんでください。」

 担当の方が言う

「ありがとうございます。今日は楽しませてもらいます。

 奈美子が言う

「ではこちらです。」

 アフレコ現場につきドアを開けて中に誘導する担当の人

「あっ!間もなく剣士の方の総司役と歳三役の方と修司役の方が
 現場入りします!」

 スタッフが担当の方に話す

「おおそうか!わかった。ではそちらの椅子で座っててください!!」

 担当の方が奈美子を椅子に座らせる

「おはようございます。」

 声優の人たちが入ってきて挨拶をする

「あれ?沖矢治樹さんだ!」

 奈美子が独り言を言う

「あの子は?」

 沖矢が奈美子に気が付き言う

「あの子は先生が特別に作った招待券できた女の子だよ」

 担当の方が言う

「初めまして。今回少年剣士の沖田総司をやる沖矢治樹です。」

 奈美子に挨拶をする沖矢

「初めまして!!私あなたの出てる作品すべて見てます!!
 あなたのファンです!!まさか会えるなんて!!あの。
 後でサインください!!」

 奈美子が興奮して言う

「まだ時間あるから今で良いよ?何か書くものあります?」

 担当の方に聞く沖矢

「先生が気を利かせて色紙とペンを用意してくれたんだよ。はい」

 そういうと沖矢に色紙とペンを差し出す担当

「ありがとうございます。えっと君の名前は?」

 沖矢が奈美子に聞く

「あっ!奈美子です!」

 奈美子が言う

「みんなも奈美子ちゃんのためにこの色紙にサイン書いてください」

 そういうとみんなのところに行きサインを書くように言う沖矢

「はい。みんなからも含めてサイン♪」

 そういうとサインを書いた色紙を渡す沖矢

「ありがとうございます。」

 サインを受け取る奈美子


 
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