短編スカッと集

「はぁ？責任って何よ？」

　母親が俺に言う

「赤司？どうしたの？ええ！！なにこれ！！」

　母が庭に来て驚き言う

「頭大丈夫ですか？責任とは息子さんを叱って
　こんなことはしちゃいけないと教育して
　そのあと車の弁償でしょうが！！ゴメン母さん
　家の中に入ってて。買い物には行けなくなった」

　俺は少しキレ口調で母親に返し母に家に入るように言う

「わかったわ」

　母はそういうと家に入る

「何で弁償しなくちゃいけないんですか？息子は
　強い男になるために車を壊しただけですよ？」

　母親が言う

「どんな理由であれ車を壊したら弁償するのが当たり前でしょ？」

　母親に返す

「子供のしたことは笑って許すのが大人の常識でしょ？
　それにスーパーファイタースペシャルのボーナスステージに
　出てくる車に乗ってるあなたがいけないんでしょ？そんな車
　乗ってたら子供は壊すわよ？」

　母親が言う

「そんな常識聞いたことありませんが大丈夫ですか？
　貴方はどんな常識をおもちなんですか？」

　母親に返す

「おーい？どうしたねーちゃん？おっ！スカイフォースじゃん！」

　向かいの家から若い男性が出てくる

「あっ！おにいちゃん！！僕ね！！強い男になるために
　スーパーファイタースペシャルのボーナスステージに
　出てくる車壊してたの！！おにいちゃんの様に強い
　男になるために！！おにいちゃんが前に言ってた
　ボーナスステージの車を見つけたら壊せ！そしたら
　俺のように強い男になれるって言ってたから！
　そしたらそこの怖いおじちゃんにダメっていじめられたの」

　子供が若い男性に話す

「貴方この方のお兄さんですか？貴方の弟さんが私の車を
　壊しましてそれを母親に言ったら私が悪いと言われまして
　貴方からも何か言ってください」

　若い男性に言う

「ああ？こいつはねーちゃんの息子だおっさん！俺はねーちゃんの
　弟だよ！ねーちゃんはシングルマザーで一人でたかしを育てて
　るんだよ！」

　若い男性が少しキレ口調で言う

「ああ、それは失礼しました。で今回の件なんですが」

　若い男性に話してると話をさえぎられる

「おいおいおっさん！よくもたかしの邪魔してくれたな？
　たかしは強い男になるためにやってるんのによ？
　邪魔すんなよ？」

　話をさえぎって詰め寄る若い男性