ワタシの罪とキミの罪
ワタシとキミの出逢い
雨の日は嫌いだ。
窓一面に広がる街の灯りと、
雨がザアザアと打ち付ける音。
窓に流れる水滴は
嫌な思い出を意識していなくても
思い出してしまう。
「人間なんて、馬鹿らしい。」
そう一言
溜息をつきながら吐き出してお酒で
憂鬱な気持ちも流し込む。
窓ふちに腰をかけながら、
大量の通知の知らせがあるアプリを開いた。
< 1 / 5 >
メニュー
ワタシとキミの出逢い