青い瞳
「松尾君!大丈夫だよ♪この子松尾君にメタボレだしぃ~」
「はっ?ちょっと実結!」
確かにそうだけどさ。そんな恥ずかしいこと和哉の目の前で言わないでよ。
一気に顔が熱くなるのがわかる。
「へー愛って俺の事大好きなんだぁ?」
くそう…。調子こきやがって。
和哉の癖に!
急に和哉の腕に引き寄せられて、抱きしめられた。
「きゃぁ!何すんの?!」
「俺も愛の事大好きだぁ!」
「知ってる…。ていうか、恥ずかしいんだけど」
「羞恥心なんか捨てちゃえ」
いえいえ、無理です。
こんなことするから色々広まるんだよー。

この時はまだ先の事なんて知らないから。
あんなことになるなんて思ってもみなかったよね。
バイトなんてしなければ、幸せのまま過ごしてたよね。
でも、後悔はしてないよ。
和哉は後悔してますか?
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