無気力な君への恋心
由羽の思い

<由羽side>



あの子と出会ったのは中学の時だった


小学校の時は中々クラスに馴染めなかった由香が初めて家に連れてきた友達だった


ソファーで寝たふりをした俺を鋭い目で見つめてきて


びっくりしたけどその瞳がとっても美しかった


他人に興味がない俺がそんなはずがないと言い聞かせても現実は変わらない



俺があの子が気になった瞬間だった



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