無気力な君への恋心


3年生になる頃には由香を通して普通に話せる仲にはなった


向こうは「親友の兄」ぐらいにしか思っていないだろうけど…



でも話すたびにあの子のことが気になっていった



江里菜ちゃん


はじめて名前を呼べた時は本当にうれしかった










この頃からよく女の子に告白されるがあの子のように気になりはしない


江里菜は特別な存在になっていった


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