無気力な君への恋心


高校に入ると一気に話す機会が減っていった





向こうが3年生のため家で遊ぶ事なんて滅多にないし、学校が違うため会えるわけもない


会ったとしても話さないときもある




これであの子の事が気になるなんてことは無くなると思ったのに何日、何ヶ月たっても思う気持ちは変わらなかった



高校1年の秋


俺は江里菜が好きだと自覚した
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