Light and Dark ー光と闇ー
時刻は18時前
日が沈み始めていて、空は綺麗なオレンジ色
ブーっブーっ
ポケットに入れていた携帯が震え
確認するとBIRZさんからの通話だった。
ディスプレイに映し出された『BIRZ』
の名前を私は見つめるだけで、通話にはでなかった。
だけど、何故だか目の奥が熱くなり、
涙が流れないようそっと上を見上げて、すぐ歩き出した。
家から約10分程歩いたところに商店街があり、
その先にカラオケがあるためカラオケまで目指した。
私は、その日カラオケに行ったことを後悔する。