Light and Dark ー光と闇ー
「あんたを引き取ったことずっと後悔してたのよ。
それでも、この歳まで育てたっていうのに
お母さんにこんな仕打ち酷すぎる!!!」
初めてお母さんの本音を聞いた
やっぱり私はいらない子だったんだ
邪魔だったんだ
ープツン
何かが切れる音がした
その瞬間、なにがなんだか分からない
ただ笑いが込み上げてきて、部屋中の物を
投げては壊し、荒らした。
「りさ!!いい加減にして!!」
「アハハハッ知らねぇよクソアマ。いい加減にしろだ?
笑わせんな!!」
私はお母さんの胸ぐらを掴み思いっきり睨んだ。