Light and Dark ー光と闇ー
私のこんな姿見たことがないお母さんは、ただただ驚き
男は、私をお母さんから引き離すため腕を引っ張り
私の顔を思いっきり殴ってきた。
「自分のお母さんになんてことを言うんだ」
「知らねぇよ、おめぇらのことなんか」
私は、立ち上がりそのままこの家を出た。
顔が痛い、じんじん、ズキズキする。
気づけばもう夕暮れで、重い体、荷物
しっかり持ち来た道をもどる。
着いた頃には日も落ちて19時を回っていた。
「疲れた…」
とりあえず私が使っているタンス等に
持ってきたものをしまい、碧が帰ってくるのを待つ。