夜空彩る花火に
俺のクラスには、いつも静かで大人しい可愛らしい男の子がいる。いつも漫画とか小説を読んでて、話しかけにくそうな雰囲気だ。
放課後になり、あの子はカバンを持ってそそくさと教室を出ていった。
カバンから何かが落ちて、俺はそれを拾う。いつもあの子が付けてるキーホルダー……。何かのキャラの絵が描かれたプラ板だ。
俺は、あの子を追いかけた。あの子は、屋上の真ん中に座ってスケッチブックを開いてる。
「……ねぇ」
俺が声をかけると、あの子は肩を震わせて俺を見た。
「君は……同じクラスの、歌川(うたがわ)さん……」
「……朝陽(あさひ)で良いよ。これ、落としたよ?」
俺がキーホルダーを渡すと、あの子はハッとした顔を見せる。
「ありがとう……」
「そう言えば、君、名前は?」
「僕は、絵川 深夜(えがわ しんや)」
「そっか。深夜かぁ……そのプラ板の絵って、深夜が描いたの?」
深夜の横に座って、俺は深夜に渡したプラ板に描かれた絵を見つめた。
「うん。僕の創作キャラなんだ」
深夜は、プラ板をカバンに付けながら微笑む。
「絵、上手いね。俺も絵を描くけど、そこまで上手くないよ」
俺が言うと、深夜は目を輝かせながら俺を見た。
放課後になり、あの子はカバンを持ってそそくさと教室を出ていった。
カバンから何かが落ちて、俺はそれを拾う。いつもあの子が付けてるキーホルダー……。何かのキャラの絵が描かれたプラ板だ。
俺は、あの子を追いかけた。あの子は、屋上の真ん中に座ってスケッチブックを開いてる。
「……ねぇ」
俺が声をかけると、あの子は肩を震わせて俺を見た。
「君は……同じクラスの、歌川(うたがわ)さん……」
「……朝陽(あさひ)で良いよ。これ、落としたよ?」
俺がキーホルダーを渡すと、あの子はハッとした顔を見せる。
「ありがとう……」
「そう言えば、君、名前は?」
「僕は、絵川 深夜(えがわ しんや)」
「そっか。深夜かぁ……そのプラ板の絵って、深夜が描いたの?」
深夜の横に座って、俺は深夜に渡したプラ板に描かれた絵を見つめた。
「うん。僕の創作キャラなんだ」
深夜は、プラ板をカバンに付けながら微笑む。
「絵、上手いね。俺も絵を描くけど、そこまで上手くないよ」
俺が言うと、深夜は目を輝かせながら俺を見た。
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