ラブ♡ディスタンス【完】
ガチャっと玄関ドアが開き、
「いらっしゃい」と志樹君スマイル。


「ごめん、迎え行けなくて」


『いいよー。買い物もあったし
 会社の人とオンラインで会議
 してたんでしょ?』


「たいした話じゃ...
 てか、スゲー荷物じゃん」



志樹君は、私の両手の荷物を見て
うわぁ、と声をあげた。
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