ラブ♡ディスタンス【完】
バイトが終わり、店長にひたすら謝ってから

志樹君ちに向かった。




あとで志樹君になぐさめてもらおう。



「バカだな」って笑うかな。


「そんなこと、たいしたことないよ」って
抱きしめてくれるかな。




昼過ぎに志樹君から電話があった。

会議用の資料を持ち帰り、

家に帰ってまとめるだけ、

って言うから。

私が直接家に行くから

志樹君は待ってて、と

伝えた。



いいんじゃない?

私、ちょっとは

できる彼女、なんじゃない?


ふふ。
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