ラブ♡ディスタンス【完】
志樹君が、ゆっくりとこっちに歩いて来る。
なんで、志樹君がいるの?
私は電車できたのに。
あのとき、マイカちゃんといた志樹君が、
どうして先に駅にいるの?
・・・車?
「凪、とりあえず乗って」
『...やだ』
「いいから、乗って」
『や...』
拒否しようとすると、志樹君がぎゅっと
抱きしめてきた。
「全部説明する。だから
俺の話、聞いて」
ズルいよ、志樹君。
笑ってるような
泣いているような
そんな表情されたら
拒めないよ...
なんで、志樹君がいるの?
私は電車できたのに。
あのとき、マイカちゃんといた志樹君が、
どうして先に駅にいるの?
・・・車?
「凪、とりあえず乗って」
『...やだ』
「いいから、乗って」
『や...』
拒否しようとすると、志樹君がぎゅっと
抱きしめてきた。
「全部説明する。だから
俺の話、聞いて」
ズルいよ、志樹君。
笑ってるような
泣いているような
そんな表情されたら
拒めないよ...