ラブ♡ディスタンス【完】
「うわっ
 何でもないって」


『嘘だ―。
 何よー。気になるじゃないっ』


ゆらゆら。



「何でもないですって」


『言えー。白状しろー。』




ゆらゆら。

ゆらゆら。

ゆら。

ゆ・・



ガッと志樹君に手を引かれ

体勢逆転。

私が床に寝転んで

上から志樹君が覆いかぶさる状態になった。


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