ラブ♡ディスタンス【完】
びしょ濡れだけど
そんなのこの際どーでもよくて。
ただただ怖くて
目の前の志樹君に抱きついた。
志樹君はしっかり私を受け止めて
「大丈夫」
と肩を抱いてくれた。
「走るよ? 家、すぐそこだから」
『うん...』
と、半泣きで答える。
そんなのこの際どーでもよくて。
ただただ怖くて
目の前の志樹君に抱きついた。
志樹君はしっかり私を受け止めて
「大丈夫」
と肩を抱いてくれた。
「走るよ? 家、すぐそこだから」
『うん...』
と、半泣きで答える。