ラブ♡ディスタンス【完】
『いらっしゃいませ』
キャンメイクの化粧品を何点かと
日焼け止めをバーコードで読み取って
お客様に顔を向けた。
「あれー?」
あ・・知ってる・・・
でも、思いだせない。
えっと、誰だっけ。
「ここでバイトしてるんですね」
『あ・・っと・・?』
「わかりません?私、高校の1っこ下で
サッカー部のマネージャーしてた、
栗山舞香です。」
『クリヤマ・・マイカ・・さん』
「はい」
ニコっと笑った口元から、八重歯が見えた。
『ああっ! サッカー部の!』
「ハイ」
ニコッ
キャンメイクの化粧品を何点かと
日焼け止めをバーコードで読み取って
お客様に顔を向けた。
「あれー?」
あ・・知ってる・・・
でも、思いだせない。
えっと、誰だっけ。
「ここでバイトしてるんですね」
『あ・・っと・・?』
「わかりません?私、高校の1っこ下で
サッカー部のマネージャーしてた、
栗山舞香です。」
『クリヤマ・・マイカ・・さん』
「はい」
ニコっと笑った口元から、八重歯が見えた。
『ああっ! サッカー部の!』
「ハイ」
ニコッ