好きじゃない
「昼休みの図書室ってなんかエロいよね」
若菜が突然言う。
「はあ?」
私は苦笑いで答える。
「絶対誰もいないじゃん、うちの学校、誰も図書室行かないでしょ」
「たしかにねー、行ったことなーい」
奈穂も便乗する。
私は身を乗り出した。
「それでさ、麻木蓮と二人で会話なかったら苦痛な時間でしかないよね?」
奈穂と若菜はチラッと視線を交わす。
「案外二人、話、合うんじゃね?」
若菜の一言に、私は「いやいやいやいや」と大きく手を振って否定した。
あんなサルと合ってたまるか。
若菜が突然言う。
「はあ?」
私は苦笑いで答える。
「絶対誰もいないじゃん、うちの学校、誰も図書室行かないでしょ」
「たしかにねー、行ったことなーい」
奈穂も便乗する。
私は身を乗り出した。
「それでさ、麻木蓮と二人で会話なかったら苦痛な時間でしかないよね?」
奈穂と若菜はチラッと視線を交わす。
「案外二人、話、合うんじゃね?」
若菜の一言に、私は「いやいやいやいや」と大きく手を振って否定した。
あんなサルと合ってたまるか。