星空ラブソング
早速、8月2週目の月曜日に事務所に会いにいくことなった。
社長は、豆を愛するとても温和な気さくな方で一児の父だった。
豆の話に花が咲き、9月からアルバイトアシスタントという肩書でお世話になることになった。
社員はまだいなくて、農産物研究者の年配の役員の方2名と大学生のアシスタント2名で運営しているんだって。
社長は、ITの技術者でもあり今も受注の仕事をメインにやりながら、その傍で自分の会社を確立させていくための活動をしていると話していた。ゆくゆくは、仕事をまめまめカンパニー一本に絞っていきたいそうだ。
私は、引き続き就活を続けながら豆産業の世界を覗かせてもらえることになった。
これから三足の草鞋を履いていくことになる。就活真っ只中の学生、造形ワークショップ講師、そしてアシスタント。
そのどれもが、きっと大切な時間となっていくはずだと信じてみる。
保証なんてどこにもないけれど、まずは、ワクワクする気持ちを大切に進んでみようと思った。