星空ラブソング


職員が嵐のように去って、ヤンキー学生の鼾がBGMの中、もはや私は論文に集中できるような状態ではなかった。


私が今集中すべきことは、論文と就活で、それ以外のことに気をとられている暇なんてないのに、感情がかき乱されることにイラついた。


就活どうしよう・・・就活・・・そっかそうだった!!!


教務課が窓口で担当していることの1つに就職サポートセンターの予約があった。


何だか、名案が浮かんだような気持ちでスッキリとした。


よし、今行こう・・・!


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