tomorrow’s shine





あたしは、以外に広いマンションに泣けた。



「家賃は、六万だからねぇ………」


大家さんの大西さんは、ヨレヨレのおばあさん。



その時、隣の部屋のドアが開いた 



「手伝いま……――」

「…直人」

「…じゃーな」

「あ、待ってよ直人っ、重い荷物運んでくれない?」



「…恭平に頼めば?」



バンッ!とドアを閉められた。




「…直人…」



あたしの事…避けてる…





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