tomorrow’s shine
消えた恋心
直人は恭平に怒鳴られた後、家に帰った。
何も言わずに…俯いて…
「…直人…」
「奈緒、病院行こ!直人なら大丈夫だろ」
あたしは恭平の頬をパチン!!と叩いた
「…最低…最低だよ恭平………!!直人はずっと恭平を信じてたのに!!恭平なら、って……!!なのに恭平はッ!!直人のこと信頼してなかったの!?」
「…俺はすべてをあいつに取られた…残ってるのは奈緒だけなんだ」
「ヒトをものみたいに言うなんて、ほんと最低ッ。あたし、恭平なんて大嫌いだから。もう、二度と顔見せないで!!!」