人魚の標本
八百比丘尼、も昔から聞いているから知っていただけだったので
併せて調べてみたけれど、この人は全国各地を救うために修行をした女のお坊さんらしい。尼さん、っていうやつ。
この人は八百年も生きて、あちこちの飢饉を救ったという。
その長生きさから人魚の肉をくったことがあるんじゃないか、という伝承が生まれたんだそうだ。
ちなみにうちの近所はその八百比丘尼の「本当の出生地」だと言われている。
新潟、岐阜、福井、京都と全国各地にある伝承の元祖はうちだ!ってことだ。そんなの誰にもわからないのに。
観光産業に結び付いてはいないので、地域の人だけが知ってる話みたいなところもある。
人魚饅頭とか売ってたら明日から学校行きたくなかったかもしれない。