どうして・・
···あなたと共に
手紙を書いている
私を律はそっと抱き締めて
「伝わるよ、きっと。
彩羽の思いは。」
と、言ってくれた。
律は、私のほしい言葉を
毎回くれる。
どうして···と思うくらい
悲しくて····
辛くて·····
たまらなかったのに·····
あなたと再会して····から····
どうして·····が····
どうして·····
こんなに優しいの
どうして····
そんなにも私を愛してくれるの
どうして····その言葉の先には·····
悲しみや苦しみばかりでなく
幸せの道にも続いているのだと
あなたが教えてくれた····
律·····いつまでも
あなたと·····共に····
終わり