契約ウエディング~氷の御曹司は代役花嫁に恋の病を煩う~
年始の挨拶
「あけましておめでとうございます」
「あけましておめでとう」
年が明け、私と俊吾は長谷川家の邸宅で新年を祝った。
俊吾の父親・前当主の長谷川俊一さんも長野から出て来て、大晦日の夜から邸宅に宿泊していた。
「君と顔を合わせるのは初めてだね…」
「部屋にパソコンがあるんだ…ズームを使えば、いつでも会えるぞ」
「孫も産まれるし、わしも頑張って、パソコン教室に通い、勉強しているんだ。俊吾」
「へぇー…それは凄い進歩じゃないか…父さん」
「そうだ・・・二人に…わしからのプレゼントだ…」
お義父さんは私達に自分の窯で焼いた茶碗と湯呑のペアセットをくれた。
「ありがとう御座います」
「ありがとう…大切に使わせて貰うよ…」
「あけましておめでとう」
年が明け、私と俊吾は長谷川家の邸宅で新年を祝った。
俊吾の父親・前当主の長谷川俊一さんも長野から出て来て、大晦日の夜から邸宅に宿泊していた。
「君と顔を合わせるのは初めてだね…」
「部屋にパソコンがあるんだ…ズームを使えば、いつでも会えるぞ」
「孫も産まれるし、わしも頑張って、パソコン教室に通い、勉強しているんだ。俊吾」
「へぇー…それは凄い進歩じゃないか…父さん」
「そうだ・・・二人に…わしからのプレゼントだ…」
お義父さんは私達に自分の窯で焼いた茶碗と湯呑のペアセットをくれた。
「ありがとう御座います」
「ありがとう…大切に使わせて貰うよ…」