契約ウエディング~氷の御曹司は代役花嫁に恋の病を煩う~
「まぁ、今夜は俺の顔を立てるつもりで…柊さんも居てください…」
「・・・分かりました…」
柊さんは俊吾に強く言われ、ソファーに腰を下ろした。
******
「これ…」
私は空いたお皿やグラスをキッチンに立つ黒崎さんに持って行った。
「杏南様!!?ありがとう御座います」
「・・・不躾な質問だけど…黒崎さん…」
「何ですか?」
「・・・俊吾って…今まで何人の女性とお付き合いされて来たんですか?」
「いきなりなんですか?」
「・・・少しだけ気になったと言うか…」
「まぁ、私の知ってる限りではお一人です…」
「一人!!?」
「高校の先輩でした…でも・・・相手の女性が病に臥して、向こうから一方的に別れを告げられて…」
「そうなんだ…」
「でも過ぎた話です…今は杏南様ONLYですよ…」
「分かってる…」
「・・・分かりました…」
柊さんは俊吾に強く言われ、ソファーに腰を下ろした。
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「これ…」
私は空いたお皿やグラスをキッチンに立つ黒崎さんに持って行った。
「杏南様!!?ありがとう御座います」
「・・・不躾な質問だけど…黒崎さん…」
「何ですか?」
「・・・俊吾って…今まで何人の女性とお付き合いされて来たんですか?」
「いきなりなんですか?」
「・・・少しだけ気になったと言うか…」
「まぁ、私の知ってる限りではお一人です…」
「一人!!?」
「高校の先輩でした…でも・・・相手の女性が病に臥して、向こうから一方的に別れを告げられて…」
「そうなんだ…」
「でも過ぎた話です…今は杏南様ONLYですよ…」
「分かってる…」