契約ウエディング~氷の御曹司は代役花嫁に恋の病を煩う~
「今日でお終いね…長谷川さん」
「はい…でも・・・また…復帰する予定なので…その時はよろしくお願いします。香川先輩」
「そうなの??」
「はい…」
総務部は会社に利益を産む部署ではないけど、私も睦月さんの仕事に対する姿勢を見て、このまま仕事を続けようと考えた。
「あ…香川先輩…」
私は香川先輩に耳打ちをした「黒崎さんと上手くやって下さい」と。
「えっ?輝さんがバラしたの?」
「バレたと言うか…」
「そうなんだ・・・」
香川先輩の白い頬がポッと染まった。
私と俊吾のキューピット役は黒崎さん。
黒崎さんと香川さんのキューピット役は私が果たしたようになっているし。義理は果たしたよね…
「はい…でも・・・また…復帰する予定なので…その時はよろしくお願いします。香川先輩」
「そうなの??」
「はい…」
総務部は会社に利益を産む部署ではないけど、私も睦月さんの仕事に対する姿勢を見て、このまま仕事を続けようと考えた。
「あ…香川先輩…」
私は香川先輩に耳打ちをした「黒崎さんと上手くやって下さい」と。
「えっ?輝さんがバラしたの?」
「バレたと言うか…」
「そうなんだ・・・」
香川先輩の白い頬がポッと染まった。
私と俊吾のキューピット役は黒崎さん。
黒崎さんと香川さんのキューピット役は私が果たしたようになっているし。義理は果たしたよね…