契約ウエディング~氷の御曹司は代役花嫁に恋の病を煩う~
引き継ぎも無事に終え、後は終業時間を待つのみ。
定時の時刻になった。
「長谷川さん…お疲れ様でした…」
総務部の太下課長が仕事を中断して、労いの言葉をくれた。
他の皆も中断。
総出で私を送り出してくれた。
「元気な赤ちゃん産んでね…長谷川さん」
香川さんが私に大きな花束を贈呈。
「これ…総務部一同からのプレゼントです…」
私の後継の仕事を担う井上さんが紙袋をくれた。
「ありがとう御座います。明日から産休に入り、色々と迷惑を掛けますが…よろしくお願いいたします」
私の仕事は雑用かもしれないけど。
社内の縁の下の力持ちだと思い、自身の仕事に誇りを持つコトにした。
定時の時刻になった。
「長谷川さん…お疲れ様でした…」
総務部の太下課長が仕事を中断して、労いの言葉をくれた。
他の皆も中断。
総出で私を送り出してくれた。
「元気な赤ちゃん産んでね…長谷川さん」
香川さんが私に大きな花束を贈呈。
「これ…総務部一同からのプレゼントです…」
私の後継の仕事を担う井上さんが紙袋をくれた。
「ありがとう御座います。明日から産休に入り、色々と迷惑を掛けますが…よろしくお願いいたします」
私の仕事は雑用かもしれないけど。
社内の縁の下の力持ちだと思い、自身の仕事に誇りを持つコトにした。