見えない恋
あっタクシーだ!!

『タクシー!!』

タクシーは、すぐに気がついてくれたみたいだ。

『どこまで、行けばいいですか??』

『えっと桜田高校前までいいですか??なるべく急いでもらいたいんですけど。。』

『はい。分かりました。』

『はい。着きましたよ!!』

『ありがとうございました。』

『ああお嬢さん、ちょっとまってお金まだもらってないけど。。。 1580円だよ。』

『えっ!!こんなにするんですか??高すぎーー』

これ払ったら400円ちょっとしかあまらないよ↓↓↓

『はい。仕事ですからねぇ。』

『じゃあ、これ1580円。』

『はい、確かに1580円ですねぇ。ありがとうございました。』

っとそうこうやりとりしている間に時間は・・・

もう8:50になっている、式は9:00から。あと10分しかない。

あっ、さっきの子だ、あの電車の子も間に合ったんだ。

ドサッ!!

『痛いっ。こけちゃったしかも、ひざすりむいてるし。。』

うわーー!!初日から注目の的になっちゃったじゃん!!しかも悪い意味で。。

今日は、どこまで最悪なの。。電車の子も近づいて来てるし。。

『ハンカチ。貸してやる!!早く立てば??』

『ありがとう。』

なにこの子、ハンカチぐらい自分で持ってるし、早く立てばって、

話かけてくるから、立てないんじゃん。


















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