二択
すべてが終わり、爆破の音だけが響く警察署を後にした河東と幾多は、河東が捕まった公園に来ていた。
「で、どうする?」
幾多の質問に、河東は笑ってこたえた。
「もう戻れませんから」
「そうか…」
幾多は頷き、銃口を向けた。
「君の選択を叶えよう」
銃声が、深夜の公園に轟いた。
「で、どうする?」
幾多の質問に、河東は笑ってこたえた。
「もう戻れませんから」
「そうか…」
幾多は頷き、銃口を向けた。
「君の選択を叶えよう」
銃声が、深夜の公園に轟いた。