一日限定カップル
感じ悪い…



広樹と一緒にいるのに。

頭の中はあんな奴の、嫌な行動でいっぱい。

せっかく迎えにきてもらって幸せな気分だったのに最悪だ…



「未来?何だか顔色悪いよ?」

広樹が顔を覗き込む。

「あわわ!!大丈夫!!!」

私は慌てて笑った。

こんな考え事、広樹に知られたくない。
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