今日も、私は瀬那先生を誘惑します。

約1時間かけて花火大会が行われる海岸に到着。

駐車場に車を停め、私たちは海へと向かった。



海沿いには屋台がずらっと並んでいる。

ちょうどお腹も空いてきたので、屋台を見ていると……。



「あれ?瀬那?」



超絶美人なお姉さんが瀬那先生に声をかけてきた。



美人なお姉さんは長い茶色の髪をゆるく巻いていて、レースがあしらわれたノースリーブのトップスに、淡いピンク色のタイトスカートを履いていた。

ザ・大人のお姉さんという感じ。


色気では100%負ける自信しかない。



「おう、久しぶりだな」



どうやら知り合いらしく、瀬那先生も笑顔で答える。



「今、学校の先生やってるんでしょー?どう?女子高生はピチピチでかわいい?毎日楽しんでるの?」

「まぁな」

「いいなぁー。相変わらずモテてるんだ?」

「キャーキャー言われてますよ」

「うざーい!」



そう言って、瀬那先生の腕に触れる美人なお姉さん。

話している途中も、ボディタッチが多い。


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