かまってちょうだい!
『病気だなんて関係ない!俺は君が好きなんだ!それ以外何も言えないけど、君が好きだ!!』
俳優たちの演技に心を揺さぶられ、「かっこいい……」とあたしは泣きそうになりながら言う。その時、ふわりと手が握られた。
「陵!?」
陵がふわりとあたしの手を包む。その手の包み方はどこかゆっくりしていてくすぐったい。
「ちょっと!」
ドラマがいいシーンになってきたのに、陵のせいで集中できなくなってしまう。あたしが陵の方を見ると、素早く両頬を包まれて唇を奪われた。それも一回では終わらず、角度を変えながら何度もキスされる。
「んんっ!んん〜!!」
あたしは逃げようとするけど、陵は全然あたしを離してくれない。可愛らしい見た目をしながら力はとても強い。
「我慢してたけどやっぱり無理!かまって、かまって、かまってよ〜!」
キスをしていた時は男の顔をしていたくせに、一瞬にしてその顔は子犬のような顔になる。
俳優たちの演技に心を揺さぶられ、「かっこいい……」とあたしは泣きそうになりながら言う。その時、ふわりと手が握られた。
「陵!?」
陵がふわりとあたしの手を包む。その手の包み方はどこかゆっくりしていてくすぐったい。
「ちょっと!」
ドラマがいいシーンになってきたのに、陵のせいで集中できなくなってしまう。あたしが陵の方を見ると、素早く両頬を包まれて唇を奪われた。それも一回では終わらず、角度を変えながら何度もキスされる。
「んんっ!んん〜!!」
あたしは逃げようとするけど、陵は全然あたしを離してくれない。可愛らしい見た目をしながら力はとても強い。
「我慢してたけどやっぱり無理!かまって、かまって、かまってよ〜!」
キスをしていた時は男の顔をしていたくせに、一瞬にしてその顔は子犬のような顔になる。