学園No.1アイドルと恋していいですか?
(わぁ…ほんとに豪華…同じ学校じゃないみたい…)

物珍しさにキョロキョロしながら歩いていくと、


「ここ、入れ。」


歩いてきた先は、鏡貼りの壁、床は滑りそうな
くらいツヤツヤしている。

(レッスン室…かな?)

広くて明るくて、外からの日差しも入ってくる。

「お邪魔します…」

靴を履き替える來斗くんにくっついて、
とりあえず靴を脱いで上がる。

(どうしてここに…?)

そう思っていると、


「ここ、オレたちmajesty専用のレッスン室なんだ。」

「専用のレッスン室…!」
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